

✍️ この記事を書いた人
小学3年生の息子と小学1年生の娘を育てる父親。我が家でも、子どもの「算数が苦手」とどう向き合うかを日々試行錯誤しています。一保護者として、同じ悩みを持つご家庭に役立つ情報を発信しています(行政書士有資格者)。
この記事でわかること
- 小学生が算数を苦手になる本当の原因
- 学年別に起きやすい「つまずきポイント」
- タイプ別の効果的な克服法
- 算数の苦手克服に向いた教材・通信教育の選び方
- 家庭でできる声かけとサポートのコツ
「算数だけ、どうしても苦手」というお子さんは、とても多いです。
国語や理科はできるのに、算数になると急に手が止まってしまう。
テストでも算数だけ点が伸びず、本人も「自分は算数ができない」と思い込んでしまう。
我が家の息子も、ある単元でつまずいてから算数に苦手意識を持ったことがありました。
でも、算数の苦手には必ず原因があり、正しい順番で取り組めば取り戻せます。
💡 この記事のポイント
算数の苦手は、生まれつきの能力ではありません。つまずいた単元まで戻れば、必ず取り戻せます。計算力を固め、小さな「できた」を積み重ねるのがコツです。
📘 後半では、算数の苦手克服に向いた無学年式の通信教育・算数特化教材の選び方も紹介します。今つまずいている学年に戻って学べる教材が、算数の苦手克服にはとても有効です。
🧩 そもそも、なぜ算数が苦手になるのか
まず、算数が苦手になる根本的な原因を知っておきましょう。
原因がわかれば、対策の方向性が見えてくるからです。
💡 ここがポイント
算数の苦手は、生まれつきの能力の問題ではありません。多くの場合、どこかの単元でつまずき、それが積み重なっているだけです。だから、つまずいた場所まで戻れば必ず取り戻せます。
💡 ここがポイント
算数は積み上げ型の教科です。前の単元がわからないと、その上に積む単元も理解できません。だからこそ、つまずいた場所まで戻ることが克服の第一歩になります。
算数は、足し算ができないとかけ算がわからず、分数がわからないと割合もわからない教科です。
つまり、一度つまずくと、その先がドミノ倒しのように苦手になっていくのが算数の特徴です。
この視点を持てると、保護者の関わり方も大きく変わってきます。
叱るよりも、「どこでつまずいたのかな」と一緒に探してあげることが大切です。
🔍 算数が苦手な子に多い5つの原因
算数が苦手な子には、いくつか共通する原因があります。
お子さんに当てはまるものがないか、チェックしてみてください。
✅ 算数が苦手になる主な原因
- 前の単元のつまずき…基礎が抜けたまま先に進んでいる
- 計算の練習不足…基本の計算に時間がかかり、考える前に疲れる
- 文章題が読み取れない…問題文の意味を理解できていない
- 苦手意識…「どうせできない」と最初からあきらめている
- スピード重視のつまずき…授業のペースについていけていない
このうち、最も多いのが「前の単元のつまずき」です。
今の学年の内容ができないように見えても、実は1〜2学年前でつまずいているケースが少なくありません。
そのため、今の学年だけを見ても、本当の原因は見つからないことが多いのです。
📊 学年別・算数のつまずきポイント
算数には、学年ごとに「つまずきやすい単元」があります。
お子さんの学年で、どこでつまずきやすいかを知っておきましょう。
| 学年 | つまずきやすい単元 |
|---|---|
| 1・2年生 | くり上がり・くり下がり、九九 |
| 3年生 | わり算、分数のはじまり、時刻と時間 |
| 4年生 | 大きな数、わり算の筆算、面積、小数 |
| 5年生 | 分数の計算、割合、単位量あたりの大きさ |
| 6年生 | 分数のかけ算・わり算、比、速さ |
特に多くの子がつまずくのが、3年生の「わり算」と、5年生の「割合」です。
この2つは、中学以降の数学にも直結する大切な単元です。
お子さんが今つまずいているなら、まずはこの表で「どの単元か」を見つけてあげましょう。
🪜 算数の苦手を克服する4つのステップ
算数の苦手は、正しい順番で取り組めば必ず克服できます。
次の4つのステップで進めていきましょう。
🪜 苦手克服の4ステップ
- STEP1…つまずいた単元を見つける(前の学年までさかのぼる)
- STEP2…その単元までしっかり戻ってやり直す
- STEP3…基本の計算を毎日少しずつ練習する
- STEP4…「できた」を積み重ねて自信を取り戻す
大切なのは、いきなり今の学年の問題を解かせないことです。
つまずいた場所まで戻ってやり直すのが、遠回りに見えていちばんの近道になります。
「戻る勇気」こそが、算数の苦手克服のカギです。
🧮 まずは計算力を固める
算数の土台になるのが、計算力です。
逆に、計算がスラスラできると、算数全体が一気に楽になります。
計算力をつけるには、毎日少しずつ練習を続けることが大切です。
✅ 計算力をつけるコツ
- 1日5〜10分でOK…毎日続ければ確実に力がつく
- 基本を体にしみこませる…九九や繰り上がりをくり返す
- 嫌いにさせない…量をやらせすぎないよう注意する
計算がスムーズになると、子ども自身も「算数が少し楽になった」と感じられます。
短時間でも毎日続けることが、計算力を伸ばすいちばんの近道です。
📖 文章題が苦手な子へのサポート
「計算はできるのに、文章題になると解けない」という子も多いです。
これは、問題文を正しく読み取れていないことが原因です。
たとえば、りんごの数の問題なら、実際に丸を描いて考えてみましょう。
何を聞かれているのかを、声に出して確認するのも効果的です。
文章題は「読む力」と「算数の力」の両方が必要なので、丁寧に向き合いましょう。
😟 苦手意識をなくす関わり方
算数の苦手克服で、計算や解き方と同じくらい大切なのが「心」のケアです。
「自分は算数ができない」という思い込みは、子どものやる気を大きく下げます。


「前より計算が速くなったね」と、できた部分に目を向けて声をかけましょう。
小さな成功体験を積み重ねることで、苦手意識は少しずつ消えていきます。
結果ではなく、努力や成長をほめることを意識してみてください。
📝 算数の苦手克服に通信教育が向いている理由
家庭での算数の苦手克服には、通信教育がとても役立ちます。
特に、つまずいた学年に戻って学べる教材は、算数の苦手克服に効果的です。
その点、戻り学習ができる教材なら、苦手の原因にピンポイントで向き合えます。
✅ 算数の苦手克服に通信教育が向く理由
- つまずいた学年まで戻って学び直せる教材がある
- 自分のペースで進められ、あせらず取り組める
- 解説がていねいで、つまずきポイントを補える
- 「できた」が見えるしくみで、自信を取り戻しやすい
算数だけが苦手な子は、無理に全教科の塾に通うより、家庭で算数を集中的に補うほうが効率的な場合もあります。
通信教育全体の選び方は、小学生の通信教育おすすめ比較でくわしく解説しています。
🎯 タイプ別・算数教材の選び方
算数の苦手克服に使う教材は、子どものタイプに合わせて選びましょう。
タイプに合った教材なら、無理なく続けられます。
| 子どものタイプ | 向いている教材の特徴 |
|---|---|
| 何学年も戻りたい | 学年にとらわれず進める「無学年式」の教材 |
| 算数だけ伸ばしたい | 算数・計算に特化したタブレット教材 |
| ゲーム感覚で続けたい | 楽しく取り組めるタブレット型・アプリ型 |
| 紙で書いて覚えたい | 解説がていねいな紙のテキスト教材 |
つまずきが何学年も前にある場合は、学年にしばられない「無学年式」の教材が特に向いています。
算数だけをピンポイントで伸ばしたいなら、算数に特化したタブレット教材も選択肢になります。
料金やコース内容は変わることがあるので、申し込み前に必ず公式サイトで確認してください。
🏠 家庭でできる算数サポート
教材を使うだけでなく、家庭でのちょっとした工夫も算数の苦手克服に役立ちます。
日常生活の中に、算数を学べる場面はたくさんあります。
💡 暮らしの中の算数
買い物で「合計いくらかな?」と一緒に計算したり、料理で「半分にすると?」と分数を体験したり。生活の中の算数は、苦手意識のない子でも楽しく取り組めます。
大切なのは、算数を「勉強」ではなく「生活の役に立つもの」として感じさせることです。
遊びや暮らしの中で数に親しむと、算数への抵抗感が少しずつ減っていきます。
算数は机の上だけのものではないと感じられると、苦手意識はやわらいでいきます。
⚠️ 算数の苦手克服でやってはいけないこと
よかれと思ってした関わりが、逆に算数嫌いを強めてしまうこともあります。
次のような関わり方には注意しましょう。
⚠️ 避けたい関わり方
- つまずきを無視して、今の学年の問題をやらせ続ける
- 大量のドリルを一度にやらせる
- 「なんでできないの」と結果を責める
- ほかの子やきょうだいと比べる
これらは、子どもの「算数が嫌い」という気持ちを強めてしまいます。
苦手克服でいちばん大切なのは、子どもが算数を嫌いにならないことです。
あせらず、その子のペースに合わせることを忘れないでください。
⏰ 算数に取り組む時間帯とリズム
算数の苦手克服では、「いつ取り組むか」も意外と大切です。
疲れている時間に無理にやらせても、なかなか頭に入りません。
毎日同じ時間に取り組むと、生活リズムの中に学習が自然と組み込まれます。
「夕食前の10分は算数の時間」と決めておくと、習慣にしやすくなります。
時間帯を固定して習慣にすると、無理なく続けられます。
📈 つまずきを早く見つけるコツ
算数の苦手は、早く気づくほど取り戻しやすくなります。
そのためには、お子さんの様子を日ごろから見ておくことが大切です。
✅ つまずきのサイン
- 算数の宿題に、急に時間がかかるようになった
- 「算数きらい」「わからない」と口にするようになった
- テストで特定の単元だけ点が下がっている
- 計算問題でケアレスミスが増えてきた
こうしたサインに気づいたら、早めにつまずいた単元をさかのぼってみましょう。
テストの間違いを見返すと、どの単元でつまずいているかが見えてきます。
早く気づいて早く戻ることが、苦手を深刻にしないコツです。
💪 算数が得意になると広がる世界
算数の苦手を克服すると、子どもの世界は大きく広がります。
算数で身につく論理的に考える力は、ほかの教科や日常でも役立ちます。
「できなかったことができるようになった」経験は、大きな自信になります。
その自信は、算数以外のことにも前向きに取り組む力につながります。
苦手だった算数が「できる」に変わると、勉強そのものが好きになる子もいます。
算数を通して身につく「あきらめずに考える力」は、一生の財産になります。
❓ よくある質問
大切なのは学年ではなく、つまずいた単元まで戻ってやり直すことです。
早く始めるほど取り戻しやすいので、気づいた今から始めましょう。
つまずいた学年に戻れる無学年式の教材なら、苦手の原因に直接向き合えます。
お子さんの性格や生活リズムに合うほうを選んであげてください。
量より「毎日続けること」が大切です。
長時間やらせて算数を嫌いにさせないよう注意しましょう。
書かれている内容を図や絵にして、何を聞かれているか整理しましょう。
音読して問題の意味を確認するのも効果的です。
そんなときは、解説のていねいな教材や通信教育に任せるのも一つの方法です。
親は「教える人」ではなく「応援する人」に回ると、関係も良くなります。
ゲーム感覚で楽しく続けたい子にはタブレット教材が向いています。
じっくり書いて覚えたい子には、紙のドリルやテキストが合います。
無料体験で両方を試して、続けられそうなほうを選ぶのがおすすめです。
算数は積み上げ型なので、前の単元が分かると後の単元も理解しやすくなります。
無学年式の教材なら、どこでつまずいているかを診断してくれるものもあります。
✏️ まとめ:算数の苦手は「戻る」ことで克服できる
算数の苦手は、生まれつきの能力の問題ではありません。
だからこそ、つまずいた単元まで戻ってやり直すことが、克服のいちばんの近道になります。
計算力を固め、文章題は図にして整理し、小さな「できた」をほめて自信を取り戻していきましょう。
家庭での学び直しには、つまずいた学年に戻れる無学年式の通信教育が特に役立ちます。
あせらず、その子のペースで一歩ずつ進めば、算数の苦手は必ず取り戻せます。
💡 最後に
算数の苦手は、正しい順番で取り組めば必ず取り戻せます。まずはつまずいた単元を見つけて、そこに戻ることから始めてみてください。お子さんに合う教材は、無料体験や資料請求で気軽に試せます。
我が家も、子どもの「苦手」とどう向き合うかを日々考えています。
同じ悩みを持つ保護者の方にとって、この記事が小さなヒントになればうれしいです。
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